『代官山ヒルサイドテラス通信』編集ワークショップ

GOOD NEIGHBORS HILLSIDE COLLEGE

SCHOOL

募集終了

このイベントは終了しました

ヒルサイドテラスA棟の完成から50周年を迎える2019年。
その記念すべき年に、『代官山ヒルサイドテラス通信』の秋冬号の誌面を、受講生と共に作り上げるワークショップを行います。
※第１回、第７回開催日が変更となりました。

講師	岡本仁（編集者）他
講義内容・スケジュール	各回19:30～ ※10月14日(日)を除く第1回10月10日(水）※変更になりました「ヒルサイドテラスの背景を学ぶ」（特別講師・朝倉健吾/ヒルサイドテラスオーナー）第2回 10月14日(日）「代官山エリアの街歩きを通じて各々の〈代官山〉を発見する」 ※11:00～15:00　ランチタイムあり第3回 11月14日(水）「編集の基本（複数の編集部員で何かを編集することについて）」第4回 12月12日(水）「編集会議（コンテンツを考える）」第5回 1月 9日(水）「編集会議（コンテンツを決める）」第6回 2月13日(水）「編集会議（取材の経過報告）」第7回 3月6日(水）※変更になりました「編集会議（誌面のデザインについてアートディレクターも参加）」第8回 4月10日(水）「文章を書くことについて」第9回 5月 8日(水）「校正の仕方」第10回 6月12日(水）「編集会議（販売プロモーションについて）」
受講料	一般：65,000円　　クラブヒルサイド会員・学生：60,000円
募集要項	受講を希望される方は、必要事項（お名前・ご住所・年齢・メールアドレス・課題※）を、テキストデータ形式で info@bagn.jpまでお送り下さい。 ※課題：あなたが東京でいちばん好きな風景について、その魅力を600字程度にまとめてください。お送りの際、メールのタイトルは「代官山ヒルサイドテラス通信」編集ワークショップ申込みとご記入下さい。【締め切り】2018年7月20日（金）【合否発表】2018年7月31日（火） ※応募締め切り日が変更となりました。 ※合否は厳正な審査の後、メールにてお知らせします。
説明会	日程：2018年5月8日（火）19:00より60〜90分会場：クラブヒルサイドサロン参加費：無料テーマ：『代官山ヒルサイドテラス通信』の編集方針やその枠組みを知る
会場	クラブヒルサイドサロン（ヒルサイドテラスアネックスB棟2F／東急東横線代官山駅より徒歩3分）
主催	ランドスケーププロダクツ、クラブヒルサイド
問合せ	クラブヒルサイド事務局 TEL: 03-5489-1267　（11:00-21:00　月曜休） FAX: 03-5489-1269 E-MAIL : info@clubhillside.jp

クラブヒルサイドサロンの場所はこちら

講師

岡本仁（おかもと・ひとし）

1954年、北海道生まれ。編集者。マガジンハウスで『BRUTUS』『relax』
『ku:nel』などの雑誌編集に携わった後に退社。2009年よりランドスケーププロダクツに所属しプランニングなど「カタチのないもの」を担当する。著書に『今日の買い物。』『ぼくの鹿児島案内』『ぼくらの岡山案内』
（坂口修一郎との共著）『果てしのない本の話』など。近著に『東京ひとり歩きぼくの東京地図。』。現在
『暮しの手帖』『& Premium』でエッセイを連載中。

グッドネイバーズ・カレッジ

グッドネイバーズ・カレッジは、ローカルを見つめ、身の回りにあるものを使って新たなものを作り出す力を身につけるための私塾です。テーマは、“創る力をつくる”こと。単なる座学ではなく毎日を豊かに生きていくためのユニークな知識と技術を学びます。

ランドスケーププロダクツ

1997年に中原慎一郎を中心に結成。1940年～60年代の古き良きデザインをルーツに、新しいものづくりを目指すデザインチーム。2000年12月にオリジナル家具、雑貨を製造販売するインテリアショップ「プレイマウンテン」を神宮前にオープン（後に千駄ヶ谷に移転）。独自のモダンなスタイルで家具のみならず住宅やオフィス、店舗デザイン、直営店展開、さらにはエキシビションやイベントのプロデュースやディレクション、編集／出版、ブランディングと活動範囲を広げる。そしてカフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、ヴェトナム麺食道「Pho 321 Noodle bar」を同じく千駄ヶ谷にて営業中。 http://landscape-products.net/

イベント概要

2014年春に創刊された『代官山ヒルサイドテラス通信』の2019年秋に発行予定の第12号を編集するワークショップを開催します。小さいとはいえ、定期的に発行されている無料ではない出版物の１号を制作するというのは、とても珍しいケースだと思いますし、なかなかに刺激的な試みになるはずです。ここ数年、「ローカルに学ぶ」ということをいつも考えます。変化が激しく新しいものを追いかけ続ける東京に住んでいると、東京もまたひとつのローカルであるということをつい忘れてしまいがちになります。でも、日本の中心として上から下に向けて情報を発信しているのだという意識から離れ、ひとつのコミュニティを健全なものにしていくためには、ローカルに根付いた発信がピラミッド型ではないフラットな社会をつくると意識し、実践していかなければ、誰の意志でもない空虚なものばかりが身の回りに増えていくだけでしょう。このワークショップは、複数の人間が協働でひとつの出版物をまとめるための編集技術を学ぶだけではなく代官山の歴史を考えたり、街を歩いたり、コミュニティを形成する人々に話を聞いたりしながら、ローカリズムの大切さについて考える機会になるに違いありません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グッドネイバーズ・カレッジ　岡本仁