山田　和樹（やまだ・かずき） 指揮者

２００９年第５１回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ＢＢＣ交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビューののち、世界の主要オーケストラでの客演を重ねる。２０１６/２０１７シーズンから、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督に就任。２０１８/２０１９シーズンから、バーミンガム市交響楽団の首席客演指揮者の就任が発表された。日本では、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、読売日本交響楽団、東京混声合唱団音楽監督兼理事長を務める。平成２８年度文化庁芸術祭大賞を受賞。メディアへの出演も多く、音楽を広く深く愉しもうとする姿勢は多くの共感を集めている。ベルリン在住。
山田和樹オフィシャル・ホームページ http://www.kazukiyamada.com/

浦久　俊彦（うらひさ・としひこ） 文筆家・文化芸術プロデューサー

フランスを拠点に、音楽とアートの分野だけでなく、M.O.F.(フランス最優秀職人)の支援など幅広く文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、一般財団欧州日本藝術財団代表理事、サラマンカホール音楽監督として日本と西欧の芸術交流や地域音楽文化の振興に尽力するかたわら、代官山未来音楽塾塾頭として音楽を街づくりに活かす人材の育成にも意欲的に取り組んでいる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト～パガニーニ伝』（新潮社）、『１３８億年の音楽史』（講談社）などがある。
浦久俊彦公式ホームページ　http://www.urahisa.com