宇沢弘文を読む―社会的共通資本から現代の課題を考える
第1回 「社会的共通資本としての都市」 槇文彦(建築家)×岡部明子(都市計画学者)
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日本人でノーベル経済学賞に最も近づいたといわれる世界的経済学者・宇沢弘文(1928-2014)。今再びその人と思想への注目が高まっています。宇沢が提唱した「社会的共通資本」とは何なのか。この概念をヒントに、混迷の時代を生きる私たちが直面する様々な課題を第一線の専門家とともに考えるシリーズがスタートします。第1回は、建築家・槇文彦さんと都市計画学者・岡部明子さんをゲストにお迎えします。
来場参加は満席となりました。
オンラインでのご参加をお待ちしております。
クラブヒルサイド会員様に限り来場参加のキャンセル待ちを承ります。
クラブヒルサイドまでお問い合わせください。
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出演 | 槇文彦(建築家)×岡部明子(都市計画学者) |
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コーディネーター | 占部まり(宇沢国際学館代表取締役) |
日時 | 2020年9月30日(水) 19 : 00- 20 : 30 |
会場 | オンライン+クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F/東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
定員 | オンライン参加 200名 |
会費 | 来場参加 一般2,000円・クラブヒルサイド会員/学生1,500円 オンライン参加(見逃し配信10月6日まで) 1,000円 |
申込 | <来場参加> ※満席となりました https://20200930chs.peatix.com/view 会員・学生:予約受付はお電話にて承ります(先着順) <オンライン参加> 下記Peatixよりお申し込みください https://20200930chs.peatix.com/view |
主催 | クラブヒルサイド、宇沢国際学館 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL: 03-5489-1267 (11:00-21:00 月曜休) FAX: 03-5489-1269 E-MAIL : info@clubhillside.jp |
課題図書 | 『社会的共通資本』宇沢弘文(岩波新書) 『経済学は人々を幸福にできるか』宇沢弘文著(東洋経済新報社) |
参考図書 | 『都市のルネッサンスを求めて―社会的共通資本としての都市1』宇沢弘文他編著(東京大学出版会) 『見えがくれする都市』槇文彦他著(鹿島出版会) 『建築から都市を、都市から建築を考える』槇文彦著(岩波書店) 『アナザーユートピア』槇文彦・真壁智治編著(NTT出版) 『アーバニズムのいま』槇文彦著(鹿島出版会) |
登壇者・講演者
槇文彦(まき・ふみひこ)
1928年東京都生まれ。1952年に東京大学工学部建築学科を卒業し、アメリカのクランブルック美術学院およびハーバード大学大学院の修士課程を修了。建築設計事務所などに勤務するかたわら、ワシントン大学とハーバード大学で都市デザインの準教授も務める。1965年に帰国、株式会社槇総合計画事務所を設立。代表作に、ヒルサイドテラス、スパイラル、幕張メッセ、4ワールドトレードセンターなど。最も建築家にとって名誉あるプリツカー賞をはじめ、受賞多数。
岡部明子(おかべ・あきこ)
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。環境学博士(2005年)。現在は、途上国の都市インフォーマル地区と日本の古民家を拠点に、実践を通して地球環境問題を再考する活動を展開している。著書に、『高密度化するメガシティ』(編著、東京大学出版会、2017)、『バルセロナ』(中公新書、2010)、『サステイナブルシティ-EUの地域・環境戦略』(学芸出版社、2003)ほか。
占部まり(うらべ・まり)
内科医。宇沢弘文の長女。2014年宇沢の死去に伴い宇沢国際学館の代表取締役に就任。父の構築した社会的共通資本などの理論をより多くの人々にと活動をしている。日本メメント・モリ協会代表理事
イベント概要
1956年からアメリカで研究生活を送り、ジェーン・ジェイコブズに影響を受けた宇沢弘文は、1968年に高度経済成長ただ中の日本に戻ると、近代的都市計画の理念を超え、人々が人間的、文化的、自然的な観点から生き生きと生活する都市形成の条件とは何かを問いかけました。宇沢と同じ年に生まれた槇文彦さんも、大学卒業後、渡米、アメリカのアーバンデザインの第一線に身を置き、1965年に帰国後は、ヒルサイドテラスをはじめ、様々な実践を通してアーバニズム、そして社会的資産としての建築を問い続けてきました。
コロナ禍で都市のあり方がこれまで以上に問われる現在、槇さんは都市についてどのように考えているのでしょうか。槇さんの教え子であり宇沢とも親交のあった岡部明子さんを聞き手に、ヒルサイドテラス、新国立競技場問題、ヒューマニズムとしての建築・都市について語っていただきます。
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【来場参加のみなさまへ】
・通常定員50名の会場で15名にて開催いたします。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。
コロナ禍で都市のあり方がこれまで以上に問われる現在、槇さんは都市についてどのように考えているのでしょうか。槇さんの教え子であり宇沢とも親交のあった岡部明子さんを聞き手に、ヒルサイドテラス、新国立競技場問題、ヒューマニズムとしての建築・都市について語っていただきます。
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【来場参加のみなさまへ】
・通常定員50名の会場で15名にて開催いたします。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。