【会期延長】「とりあえず」やってみる展
自分たちの居場所を自分たちでつくる
- EXHIBITION
このイベントは終了しました
とりあえずやってみることを通して自分と場所との関係をつけていくことで、その場所を知り、その場所を自分の居心地のいい場所とし、やがて自分たちの居場所としていくことの意味と方法を考える。
会場 | ヒルサイドフォーラム 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 |
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日時 | 開催日程が変更となりました。 2021年9月1日(水)–9月11日(土) 11:00-19:00 ※4日(土)のみ11:00-16:00 ※11日(土)は15:00終了 |
入場料 | 無料 |
主催 | 慶應義塾大学 小林博人研究会 |
お問合せ | 小林博人 E-mail: hiroto@sfc.keio.ac.jp |
HP | Instagram: https://instagram.com/toriaezu_yattemiru_ten?utm_medium=copy_link 小林博人研究会: https://architecture.keio.ac.jp/lab/kobayashi/ ベニアハウスプロジェクト: https://www.veneerhouse.com/introduction-jp |
イベント概要
私たちの暮らしている社会では、予想もつかないことが往々にして起こります。昨日まで普通にできていたことが突然機能しなくなり、それによって普通に会い話していた人とも直接会うことすらできなくなります。今まで普通に通っていた場所に突然行くことができなくなります。そして今まで自分の居場所だと思っていた自分の家の中ですら、本当にここが自分の居たい場所なのだろうかと疑いたくなる気持ちになります。自分の居場所がなくなったようでとても不安な気持ちになることがあります。
こういった不安定で先の読みにくい社会の中で生きていくとき、私たちは自分が居ていい場所をどうやってみつけ、それをどうやって自分の居心地のいい場所にしていくことができるのでしょうか。
この展示会では、私たちが自分たちと場所との関係をどのようにつけていけばその場所が自分たちの場所として感じられるのか、その場所にいていいと思えるのか、そしてその場所を気持ちのいい場所として捉えられるのかを、今までやってきたいくつかのプロジェクトを例にあげながら紐解いていくことを試みました。
そしてここで挙げたプロジェクトでは、それらの問いに答えるために、どのような取り組み方をしたらいいのかを考えながら行った試行錯誤を示し、その方法論を考えていきました。
何か決まったやり方がある訳ではなく、いつもその度にこうやってみたらどうか、こんなことならできるだろうかと、まずはできるところからやってみることを繰り返していったプロセスを見ていただきたいと思います。
この手近なところからやってみるアプローチを通して、少しずつ自分と場所との関係をつくり、やがて自分たちの居場所をつくることができるようになるという私たちの体験を、この展示会を見に来ていただいた皆さんにも同じようにしていただければ幸いです。
自分たちの生きる社会に、自分たちで自分たちの居場所をつくる。私たちにそれができるようになれば、もっと明るくもっと楽しい未来の社会像を描けるようになるのではないでしょうか。
こういった不安定で先の読みにくい社会の中で生きていくとき、私たちは自分が居ていい場所をどうやってみつけ、それをどうやって自分の居心地のいい場所にしていくことができるのでしょうか。
この展示会では、私たちが自分たちと場所との関係をどのようにつけていけばその場所が自分たちの場所として感じられるのか、その場所にいていいと思えるのか、そしてその場所を気持ちのいい場所として捉えられるのかを、今までやってきたいくつかのプロジェクトを例にあげながら紐解いていくことを試みました。
そしてここで挙げたプロジェクトでは、それらの問いに答えるために、どのような取り組み方をしたらいいのかを考えながら行った試行錯誤を示し、その方法論を考えていきました。
何か決まったやり方がある訳ではなく、いつもその度にこうやってみたらどうか、こんなことならできるだろうかと、まずはできるところからやってみることを繰り返していったプロセスを見ていただきたいと思います。
この手近なところからやってみるアプローチを通して、少しずつ自分と場所との関係をつくり、やがて自分たちの居場所をつくることができるようになるという私たちの体験を、この展示会を見に来ていただいた皆さんにも同じようにしていただければ幸いです。
自分たちの生きる社会に、自分たちで自分たちの居場所をつくる。私たちにそれができるようになれば、もっと明るくもっと楽しい未来の社会像を描けるようになるのではないでしょうか。