わたしのために、世界を学びはじめる勉強会 ――本、映画、音楽を出発点に
第2回「日本で暮らすなかで自分ごととして考える、難民・移民のこと」 ゲスト:安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
- SEMINAR
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「社会に出て幾年月。今だからこそ、学びたい!」
すこし前まではどこか遠くに感じていた世界のできごとや政治が、映画や本、音楽を通して自分たちの日常とつながっていることがわかってきた、そんな体験はありませんか。日々の発見や違和感を掘り下げ、映画や本、音楽などを通して、国とテーマを変えながら、世界の歴史や社会問題を学ぶシリーズが始まります。 わからなくても、詳しくなくても大丈夫。興味を持ち寄り、世界を知り、自分を知るための扉を一緒にひらくことができたら嬉しいです。年齢性別問わず、さまざまな方にご参加いただければと思います。
第2回となる今回のテーマは「日本で暮らすなかで自分ごととして考える、難民・移民のこと」。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんをゲスト講師にお招きします。
すこし前まではどこか遠くに感じていた世界のできごとや政治が、映画や本、音楽を通して自分たちの日常とつながっていることがわかってきた、そんな体験はありませんか。日々の発見や違和感を掘り下げ、映画や本、音楽などを通して、国とテーマを変えながら、世界の歴史や社会問題を学ぶシリーズが始まります。 わからなくても、詳しくなくても大丈夫。興味を持ち寄り、世界を知り、自分を知るための扉を一緒にひらくことができたら嬉しいです。年齢性別問わず、さまざまな方にご参加いただければと思います。
第2回となる今回のテーマは「日本で暮らすなかで自分ごととして考える、難民・移民のこと」。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんをゲスト講師にお招きします。
日時 | 2022年2月8日(火)19:00-20:30 |
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ゲスト | 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) |
コーディネーター | 野村由芽(me and you)、前田エマ |
会場 | オンライン配信+クラブヒルサイドサロン (ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
会費 | <来場参加> 一般2,500円、クラブヒルサイド会員/学生2,000円 <オンライン参加> 1,000円(1週間の見逃し配信あり) |
お申込方法 | <来場参加> 一般:下記Peatixよりチケットをご購入ください ※1月11日(火)12:00~販売開始 https://20220208chs.peatix.com/ 会員:予約受付はお電話にて承ります ※1月8日(土)12:00~受付開始 学生:予約受付はお電話にて承ります ※1月11日(火)12:00~受付開始 <オンライン参加>※発売中 下記Peatixよりチケットをお買い求めください https://20220208chs.peatix.com/ |
主催 | me and you、クラブヒルサイド |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 (平日11:00-21:00/土日祝11:00-19:00/月曜休) TEL: 03-5489-1267 FAX: 03-5489-1269 E-MAIL : info@clubhillside.jp |
登壇者・講演者
安田菜津紀(やすだ・なつき)
1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
me and you(みーあんどゆー)
竹中万季と野村由芽により2021年春に設立。
個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う。主な領域は編集・企画・プロデュースなど。性にまつわることを話しはじめてみる音声番組「わたしたちのスリープオーバー」をSPINEAR他で配信中。
https://meandyou.co.jp/
前田エマ(まえだ・えま)
1992年生まれ。東京造形大学在学中からモデル、エッセイ、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、分野にとらわれない活動が注目を集める。2020年にはウェブマガジン「SPINNER」の編集長を務め、企画展のキュレーションも行った。
イベント概要
「社会に出て幾年月。今だからこそ、学びたい!」
すこし前まではどこか遠くに感じていた世界のできごとや政治が、映画や本、音楽を通して自分たちの日常とつながっていることがわかってきた、そんな体験はありませんか。日々の発見や違和感を掘り下げ、国とテーマを変えながら、世界の歴史や社会問題を学ぶシリーズが始まります。 わからなくても、詳しくなくても大丈夫。興味を持ち寄り、世界を知り、自分を知るための扉を一緒にひらくことができたら嬉しいです。年齢性別問わず、さまざまな方にご参加いただければと思います。
第2回目のテーマは「日本で暮らすなかで自分ごととして考える、難民・移民のこと」です。
日本で暮らすなかで“難民”“移民”という言葉を聞くと、どこか遠い国のことのように感じてしまうことがあります。しかし今年3月、名古屋出入国在留管理局でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件は、私たちにとても大きな衝撃を与えました。日本という国で、今なにが起きているのか。今まで知らなかった、いや、知ろうとしなかった現実が、少しずつ明らかになっています。
日本には、在日コリアンや、東南アジアなどからの外国人労働者など、外国にルーツのある方々が多く暮らしていますが、それらの人々に対してさまざまな差別が存在している状況があります。
世界で発生している難民をほとんど受け入れていない日本政府の状況や、異なる人種や国籍・民族に対する理解の低さといった日本の現状や歴史を見つめながら、同時に多様な民族・文化と共存しながら生きる方法を考えている海外諸国の政策や事例、課題などを知り、学んでいきたいと思います。
今回ゲスト講師をお願いするのは、フォトジャーナリスト・安田 菜津紀さんです。安田さんはこれまで、東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民問題などを取材されてきました。先述のウィシュマさんの事件では、彼女の家族と交流し、スリランカにも赴き、真実を伝え続けています。今月には、在日コリアンであるご自身の亡くなられたお父様について書かれた記事を巡り、SNS上で差別的な投稿をされたことについて、投稿者を提訴されました。
当日は、参加者の皆様と共に、これからの未来へついて考えていくだけでなく、思考の助けや味方となる、本や映画の話もできたらと思っております。
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【来場参加のみなさまへ】
・体調に不安がある場合は、ご参加をお控えください。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。
すこし前まではどこか遠くに感じていた世界のできごとや政治が、映画や本、音楽を通して自分たちの日常とつながっていることがわかってきた、そんな体験はありませんか。日々の発見や違和感を掘り下げ、国とテーマを変えながら、世界の歴史や社会問題を学ぶシリーズが始まります。 わからなくても、詳しくなくても大丈夫。興味を持ち寄り、世界を知り、自分を知るための扉を一緒にひらくことができたら嬉しいです。年齢性別問わず、さまざまな方にご参加いただければと思います。
第2回目のテーマは「日本で暮らすなかで自分ごととして考える、難民・移民のこと」です。
日本で暮らすなかで“難民”“移民”という言葉を聞くと、どこか遠い国のことのように感じてしまうことがあります。しかし今年3月、名古屋出入国在留管理局でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件は、私たちにとても大きな衝撃を与えました。日本という国で、今なにが起きているのか。今まで知らなかった、いや、知ろうとしなかった現実が、少しずつ明らかになっています。
日本には、在日コリアンや、東南アジアなどからの外国人労働者など、外国にルーツのある方々が多く暮らしていますが、それらの人々に対してさまざまな差別が存在している状況があります。
世界で発生している難民をほとんど受け入れていない日本政府の状況や、異なる人種や国籍・民族に対する理解の低さといった日本の現状や歴史を見つめながら、同時に多様な民族・文化と共存しながら生きる方法を考えている海外諸国の政策や事例、課題などを知り、学んでいきたいと思います。
今回ゲスト講師をお願いするのは、フォトジャーナリスト・安田 菜津紀さんです。安田さんはこれまで、東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民問題などを取材されてきました。先述のウィシュマさんの事件では、彼女の家族と交流し、スリランカにも赴き、真実を伝え続けています。今月には、在日コリアンであるご自身の亡くなられたお父様について書かれた記事を巡り、SNS上で差別的な投稿をされたことについて、投稿者を提訴されました。
当日は、参加者の皆様と共に、これからの未来へついて考えていくだけでなく、思考の助けや味方となる、本や映画の話もできたらと思っております。
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【来場参加のみなさまへ】
・体調に不安がある場合は、ご参加をお控えください。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。