The Grand Trio
~クラシック界の第一人者たちがお届けする珠玉の室内楽~
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ヴィオラ奏者佐々木亮さんをお迎えして
モーツァルト/ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
シューベルト/アルペジォーネ・ソナタ イ短調 D 821(ヴィオラ独奏とピアノ)
シューマン/ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
出演 | 小森谷巧:ヴァイオリン 藤森亮一:チェロ 横山美里:ピアノ ゲスト 佐々木亮:ヴィオラ |
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日時 | 2024年6月16日(日)15:00開演(14:30開場) |
会場 | ヒルサイドプラザホール(東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
入場料 | 一般:5,000円 学生:4,000円(全自由席) |
主催 | 朝倉健吾 |
チケット予約・問合せ | TEL:080-5548‐9712 E-MAIL:office.a.0903@gmail.com |
出演者
小森谷 巧 Takumi KOMORIYA/Vn.
両親に手ほどきを受け、桐朋学園音楽科ディプロマコースを経て、ウィーン国立音大へ留学。 その後英国へ渡る。 徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンの各氏に師事。 リピツァヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクール等で、特別賞、シェリング賞などを受賞。英国を中心に欧州で活躍。 英国王立音大の演奏ディプロマを首席で獲得し、帰国。 1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。1991年第1回出光音楽賞受賞。 1999年読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任。ソリストとしても定期的にリサイタルを行い、常に高い評価を得る、読売日響、東京響、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルなどとも協演。 室内楽奏者として、また、近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。現在、昭和音楽大学教授、サイトウ・キネンオーケストラコンサートマスター、アンサンブルHIMUKA音楽監督。
愛知室内オーケストラのソロ・コンサートマスター兼アーティスティック・パートナー。
藤森 亮一 Ryoichi FUJIMORI/Vc.
1963年京都生まれ。11歳よりチェロを始め、京都市立堀川高校等学校音楽科(現、京都市立音楽高等学校)を経て、東京音楽大学に特待生で入学。1987年NHK交響楽団に入団。
1990年ドイツに留学し、ミュンヘンでさらに研鑽を重ねる。
1982年に文化放送音楽賞を受賞して以来、第52回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位、第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門・斉藤秀雄賞など、数々の受賞を繰り返している。
現在、NHK交響楽団首席奏者を勤めるかたわら、ソロやアンサンブルの領域でも意欲的な演奏活動を繰り広げ、国内外のアーティスト等と活発に共演している。
東邦音楽大学特任教授、国立音楽大学客員教授、レコーディング活動において現在リリースされているCDは、ソロ、アンサンブルを合わせると30枚以上になる。
Official website: www.vc-fujimori.com
横山 美里 Misato YOKOYAMA/Pf.
北海道帯広市出身。東京芸術大学音楽学部ピアノ科に入学後、英国王立音楽院の奨学生となり渡英。世界的なピアノ教育者であった故マリア・クルチョ女史、クリストァー・エルトン氏に師事。同音楽院大学院を首席で修了、最優秀リサイタル賞受賞。在学中より室内楽奏者として国内外の著名アーティストと共演し、絶大な信頼を得る。2000年に帰国。翌年、東京文化会館でデビューリサイタルを開催し、好評を博した。97年にデビューCDをリリース、各音楽雑誌で紹介される。同アルバムは98年にHMVジャパン新人賞を受賞した。2000年に帰国。翌年東京文化会館でデビューリサイタルを開催し、好評を博す。
現在、横浜市在住。国内外でソロ、室内楽奏者として幅広い演奏活動を行っているほか、室内楽の指導にも力を入れている。The Grand Trio, Trio Volcan, アンサンブル HIMUKAメンバー。
Official website : www.misatoyokoyama.com
ゲスト 佐々木亮 Ryo SASAKI/Va.
東京芸術大学附属音楽高等学校を経て東京芸術大学卒業。在学中、安宅賞受賞。芸大オーケストラと共演。
1991年、現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。1992年、東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。1992 年秋より、ニューヨーク、ジュリアード音楽院入学。アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。マルボロ音楽祭ではMusicians from Marlboro Tour のメンバーに3年連続で選ばれ全米各地にて演奏した他、2000年のマルボロ音楽祭50周年記念コンサートに出演。在米中リンカーンセンターでリサイタルの他ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動、内田光子、ヒラリー・ハーン、ナージャ・サレルノ・ソネンバーグ、リン・ハレル、デイヴィッド・ソイヤー等と共演し、好評を博した。また弦楽アンサンブルSejongSoloists, ヴィヴァルディ・ヴィルトゥオージのメンバーとしてカーネギー・ホールなど各地の主要ホールで演奏した。
CDはEMI/Angelよりチャイコフスキー弦楽六重奏、ブラームス弦楽6 重奏をリリース。
これまでに掛谷洋三、澤和樹、故田中千香士、故ドロシー・ディレイ、川崎雅夫の各氏に師事、また室内楽を故ジェイコブ・ラタイナー、故フェリックス・ガリミアの各氏に師事。
2003 年帰国。2004 年NHK交響楽団入団。2008 年より首席奏者。2008 年から2014 年まで岡山潔弦楽四重奏団メンバー。東京クライスアンサンブルなど室内楽奏者としても幅広く活動している。2016 年9月にはRCA/Sony よりパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団、チェリストトゥルルス・モルクとの共演によるR.シュトラウスの『ドン・キホーテ』がリリースされた。
また演奏活動の傍ら洗足学園音楽大学、桐朋学園大学、東京芸術大学、東京音楽大学にて後進の指導に当たっている。