猿楽祭2024
代官山フェスティバル
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災害が起きても住む人、働く人、訪れる人が助け合って生き残れるまちづくりを目指して始まった猿楽祭が20周年を迎えます。
日時 | 2024年11月2日(土)、3日(日) 10:00-17:00 |
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会場 | ヒルサイドテラス界隈 |
入場料 | 無料 |
詳細情報 | 猿楽祭公式WEBサイト https://sarugakumatsuri.com/ |
総合案内 | 猿楽祭実行委員会 matsuri@hillsideterrace.com |
イベント概要
猿楽祭は、毎年趣向を凝らした企画がたくさん開催される地域のお祭りです。
2024年のテーマは「防災」。
南海トラフ地震の臨時情報発表も記憶に新しく、地震、台風、集中豪雨などの災害が毎年のように報じられる昨今、地域の住民にとっても、訪れる人々にとっても身近に感じられるテーマです。
つい先日参加した防災セミナーで発災時の「現実」を知る機会がありました。災害が起こったとき、人命救助したくともできない状況があることや、災害時だからこそ起こってしまう犯罪の存在などの事実を知り、なぜそうなるのかという「?」と、そうだったのかという「!」で頭の中がいっぱいになりました。
今回のポスターやチラシは、こうした思いを皆さまと共有するべく制作しました。
「?」と「!」の線の交差によって現れるのは、日本の伝統文様である「籠目(かごめ)」です。魔除けの力をもつ籠目文様が連なっているように見え、三角形の「目」がたくさん生まれることから、厄災を払い、結界を張る意味が込められています。
このポスターが街に貼られ、ちらしが配られることで、まるでお守りのように街を見守る存在を感じられるかもしれません。
お祭りを楽しむことを通して、代官山に住む人、働く人、訪れる人がゆるやかにつながり、災害が起きても助け合って生き残れるまちづくりにつながることを願っています。
北川一成
2024年のテーマは「防災」。
南海トラフ地震の臨時情報発表も記憶に新しく、地震、台風、集中豪雨などの災害が毎年のように報じられる昨今、地域の住民にとっても、訪れる人々にとっても身近に感じられるテーマです。
つい先日参加した防災セミナーで発災時の「現実」を知る機会がありました。災害が起こったとき、人命救助したくともできない状況があることや、災害時だからこそ起こってしまう犯罪の存在などの事実を知り、なぜそうなるのかという「?」と、そうだったのかという「!」で頭の中がいっぱいになりました。
今回のポスターやチラシは、こうした思いを皆さまと共有するべく制作しました。
「?」と「!」の線の交差によって現れるのは、日本の伝統文様である「籠目(かごめ)」です。魔除けの力をもつ籠目文様が連なっているように見え、三角形の「目」がたくさん生まれることから、厄災を払い、結界を張る意味が込められています。
このポスターが街に貼られ、ちらしが配られることで、まるでお守りのように街を見守る存在を感じられるかもしれません。
お祭りを楽しむことを通して、代官山に住む人、働く人、訪れる人がゆるやかにつながり、災害が起きても助け合って生き残れるまちづくりにつながることを願っています。
北川一成