陶芸家・造形作家 内田鋼一展『あそぶ』
Solo Exhibition by Ceramic & Sculptural Artist Koichi Uchida "Play"
- EXHIBITION
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三重県四日市市を拠点に活動する陶芸家・造形作家 内田鋼一による個展『あそぶ』を開催。新作の平面・立体作品に加え、内田が長年かけて蒐集してきた遊具の古物コレクションをご紹介します。
| 会場 | ヒルサイドフォーラム 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 |
|---|---|
| 日時 | 2025年12月17日(水)~12月26日(金)12:00~19:00 ※初日は14:00から ※24日、25日、26日は20:00まで |
| 入場料 | 500円(高校生以下無料) |
| 主催 | ⼀般社団法⼈ オンザヒル |
| お問合せ | E-mail:info@galleryonthehill.com |
| HP | https://www.galleryonthehill.com/ |
イベント概要
東京代官山のgallery ON THE HILL(一般社団法人オンザヒル)は、2025年12月17日(水)から12月26日(金)まで、代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムにて、三重県四日市市を拠点に活動する陶芸家・造形作家 内田鋼一による個展『あそぶ』を開催します。
当ギャラリーでの内田の個展は今回で5回目となり、新作の平面・立体と共に、作家の古物蒐集コレクションから『あそぶ』をテーマにキュレーションしたオブジェもご紹介します。
■ 陶芸家・造形作家 内田鋼一の作風
青年期にアジア、アフリカ、欧米など世界各地の窯場を巡り、現地で用いられる素材や技法を体得しながら、独自の創作スタイルを築いた内田鋼一。多様な文化を融合させた自由な造形は、「無国籍」な作風として高く評価されています。内田の創作の原点である「ヤキモノ」は、変幻自在な陶土と、作家の内から湧き上がるインスピレーションから構築される、無から有を生み出す行為です。内田の作品はシンプルながらも、プリミティブな力強さと繊細さが混在しています。
また、目利きとしても知られる内田は、2015年には伝統的工芸品「四日市萬古焼」に特化した私設美術館「BANKO archive design museum」を四日市市に、2021年には三重県多気町の複合施設「VISON」に、食の道具をテーマにした「KATACHI museum」を開館するなど、アートプロデューサーとしても活動の場を広げています。
■ 本展のみどころ
本展はタイトルを『あそぶ』と題し、新作の平面・立体作品に加え、内田が長年かけて蒐集してきた遊具の古物コレクションをご紹介します。作家が素材とともに「遊んだかたち」と、時間をかけて選び抜いた「遊ぶためのかたち」。内田のふたつの好奇心が交わる空間を展開します。
内田はこれまでも、平面作品や器に施すスクラッチなどで、その時の感覚やインスピレーションを即興的な軌跡で描いてきました。創作時に流れている音楽、食べたものや飲んだもの、その時に感じた気分を刻んだ痕跡は、作家の自由気ままな遊び心を体現しています。
今回発表する新作では、陶芸技法的にはタブーとされる所作にあえて目を向け、成形した生地を自由に掴み、置くといった行為を通じて、ルールから逸脱することで生まれる造形を模索します。動きの偶然性にまかせて育まれたかたちは、内田の好奇心やユーモアを映し出し、土と作家が楽しく呼応するような躍動感を感じさせます。
また、古物のキュレーション展示では、内田が30年にわたって蒐集してきた、ブランコ、滑り台、ペダルカー、ブリキの玩具、グローブなどの遊具が一堂に並びます。これらのコレクションは、国内外の蚤の市や骨董市から、さらには古い家の解体現場などから集められ、かつて誰かの成長を共にした背景をもちながらも、内田の目を通して再び意味を帯びたものたちです。作家の創作の糧にもなったこれらのオブジェは、時の経過によって醸し出されたノスタルジックな艶と味わいを宿しています。
表現者として本気で「遊び」と向き合う内田鋼一の眼差しは、観る人にワクワクと胸が高鳴るような、 自由な発想のきっかけを与えてくれるでしょう。豊かな想像力が満ちる空間を、ぜひ会場でご体感ください。
■ 作家メッセージ
今回の展覧会のテーマをどうして『あそぶ』にしたかというと、 近頃、世の中が「遊び」から離れて行ってしまってる気がするから。
学校の校庭や公園、空き地で暗くなるまで遊んでいる子ども達も見ることが少なくなったし、 大人もコンプライアンスだったり何とかハラスメントを気にし過ぎて冗談も言えなかったりで、笑うことすら規制がかかったりと…
「遊び心」が無くなると、柔軟に物事を考えられなくなり心に余裕が生まれないし、 新しいものは生まれない気がする。
だからこそ真剣に遊んで常に楽しんで作りたいなと。
内田鋼一
当ギャラリーでの内田の個展は今回で5回目となり、新作の平面・立体と共に、作家の古物蒐集コレクションから『あそぶ』をテーマにキュレーションしたオブジェもご紹介します。
■ 陶芸家・造形作家 内田鋼一の作風
青年期にアジア、アフリカ、欧米など世界各地の窯場を巡り、現地で用いられる素材や技法を体得しながら、独自の創作スタイルを築いた内田鋼一。多様な文化を融合させた自由な造形は、「無国籍」な作風として高く評価されています。内田の創作の原点である「ヤキモノ」は、変幻自在な陶土と、作家の内から湧き上がるインスピレーションから構築される、無から有を生み出す行為です。内田の作品はシンプルながらも、プリミティブな力強さと繊細さが混在しています。
また、目利きとしても知られる内田は、2015年には伝統的工芸品「四日市萬古焼」に特化した私設美術館「BANKO archive design museum」を四日市市に、2021年には三重県多気町の複合施設「VISON」に、食の道具をテーマにした「KATACHI museum」を開館するなど、アートプロデューサーとしても活動の場を広げています。
■ 本展のみどころ
本展はタイトルを『あそぶ』と題し、新作の平面・立体作品に加え、内田が長年かけて蒐集してきた遊具の古物コレクションをご紹介します。作家が素材とともに「遊んだかたち」と、時間をかけて選び抜いた「遊ぶためのかたち」。内田のふたつの好奇心が交わる空間を展開します。
内田はこれまでも、平面作品や器に施すスクラッチなどで、その時の感覚やインスピレーションを即興的な軌跡で描いてきました。創作時に流れている音楽、食べたものや飲んだもの、その時に感じた気分を刻んだ痕跡は、作家の自由気ままな遊び心を体現しています。
今回発表する新作では、陶芸技法的にはタブーとされる所作にあえて目を向け、成形した生地を自由に掴み、置くといった行為を通じて、ルールから逸脱することで生まれる造形を模索します。動きの偶然性にまかせて育まれたかたちは、内田の好奇心やユーモアを映し出し、土と作家が楽しく呼応するような躍動感を感じさせます。
また、古物のキュレーション展示では、内田が30年にわたって蒐集してきた、ブランコ、滑り台、ペダルカー、ブリキの玩具、グローブなどの遊具が一堂に並びます。これらのコレクションは、国内外の蚤の市や骨董市から、さらには古い家の解体現場などから集められ、かつて誰かの成長を共にした背景をもちながらも、内田の目を通して再び意味を帯びたものたちです。作家の創作の糧にもなったこれらのオブジェは、時の経過によって醸し出されたノスタルジックな艶と味わいを宿しています。
表現者として本気で「遊び」と向き合う内田鋼一の眼差しは、観る人にワクワクと胸が高鳴るような、 自由な発想のきっかけを与えてくれるでしょう。豊かな想像力が満ちる空間を、ぜひ会場でご体感ください。
■ 作家メッセージ
今回の展覧会のテーマをどうして『あそぶ』にしたかというと、 近頃、世の中が「遊び」から離れて行ってしまってる気がするから。
学校の校庭や公園、空き地で暗くなるまで遊んでいる子ども達も見ることが少なくなったし、 大人もコンプライアンスだったり何とかハラスメントを気にし過ぎて冗談も言えなかったりで、笑うことすら規制がかかったりと…
「遊び心」が無くなると、柔軟に物事を考えられなくなり心に余裕が生まれないし、 新しいものは生まれない気がする。
だからこそ真剣に遊んで常に楽しんで作りたいなと。
内田鋼一

