要の美
勝山健史 織物展
- EXHIBITION
このイベントは終了しました
今、この時代に合う美しい着姿を意識し、
着る人に「必要とされる美」をテーマにつくらた織物たち。
常に進化を続けている勝山氏の作品をご覧下さいませ。
着る人に「必要とされる美」をテーマにつくらた織物たち。
常に進化を続けている勝山氏の作品をご覧下さいませ。
会場 | E棟ロビー 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-8 ヒルサイドテラスE棟 |
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日時 | 2018年5月10日(木) 12:00-18:00 11日(金)~12(土) 11:00-18:00 13日(日) 11:00-17:00 |
入場料 | 無料 |
主催 | 工芸帯地 洛風林 |
お問い合わせ | 〒602-0805 京都市上京区塔之段桜木町414 TEL:075-231-6536 |
イベント概要
「 要 の 美 」
めまぐるしく生活様式が変わり、街の景色や気候や陽射しさえも一昔前とは大変な違いがあります。そのように生活環境が変わってゆくなか、「きもの」は変化を拒否するように変わりがたい。
本来、装いとはまわりに溶け込みながらも自己を表現する手段であるはずです。今のような時代だからこそ、洋服やきものが混在しながら悪目立ちしない装いに気を付けるべきではないのでしょうか?
街の景色が木と土から成っていた時代と今の街の景色では大いに異なります。室内に入っても薄暗く蝋燭の灯りや少ない光源が当たり前の時代と、光の強弱や間接照明など緻密に光源、光量を計算している空間では綺麗にみえる装いも自ずと変わってくるのではないでしょうか?
昔の光量の中では華やかな総柄の友禅などは美しくみえたのでしょう。そして時代性なのでしょうが、着る本人よりもきものを目立たせるような装い。今ならやはり、着る本人が主役で自分が霞んでしまうような装いは少なくなっているように思います。
そんなことを、勝手にあれやこれやと思いめぐらせ、今だから必要なきものや帯と は何だろう?と言う事をテーマに作り始めました。
時代を反映し、着る人を美しくするために必要なきものと帯。「要の美」
用具としての美も勿論、必要とされる美を考えてみました。
めまぐるしく生活様式が変わり、街の景色や気候や陽射しさえも一昔前とは大変な違いがあります。そのように生活環境が変わってゆくなか、「きもの」は変化を拒否するように変わりがたい。
本来、装いとはまわりに溶け込みながらも自己を表現する手段であるはずです。今のような時代だからこそ、洋服やきものが混在しながら悪目立ちしない装いに気を付けるべきではないのでしょうか?
街の景色が木と土から成っていた時代と今の街の景色では大いに異なります。室内に入っても薄暗く蝋燭の灯りや少ない光源が当たり前の時代と、光の強弱や間接照明など緻密に光源、光量を計算している空間では綺麗にみえる装いも自ずと変わってくるのではないでしょうか?
昔の光量の中では華やかな総柄の友禅などは美しくみえたのでしょう。そして時代性なのでしょうが、着る本人よりもきものを目立たせるような装い。今ならやはり、着る本人が主役で自分が霞んでしまうような装いは少なくなっているように思います。
そんなことを、勝手にあれやこれやと思いめぐらせ、今だから必要なきものや帯と は何だろう?と言う事をテーマに作り始めました。
時代を反映し、着る人を美しくするために必要なきものと帯。「要の美」
用具としての美も勿論、必要とされる美を考えてみました。