2018年 岡田知子トークコンサート
チェロの魅力
- CONCERT
このイベントは終了しました
演奏家が互いの音に耳をかたむけ、会話を繰り返しながら一つの曲を作り上げていく室内楽はその楽器がもつ魅力をもっとも際立たせてくれます。
音楽一家のもとで育った活躍目覚ましい日本人チェリスト、マルモ・ササキさんによる演奏で奥深く表現力の高いチェロの音色もお楽しみください。
出演 | ピアノ:岡田知子 チェロ:マルモ・ササキ |
---|---|
日時 | 2018年7月14日(土)14:00開演(13:30開場) |
会場 | ヒルサイドプラザホール(東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
会費 | 一般:4,500円 学生・クラブヒルサイド会員:3,500円 |
主催 | 朝倉健吾 |
チケット予約・問合せ | TEL:080-5548-9712 FAX:03-3477-7706 E-MAIL:cafe@hillsideterrace.com |
出演者
岡田知子(ピアノ)
東京芸術大学、北西ドイツデトモルト音楽大学卒業。ピアノを故 永井 進、小林道夫、シルデ、シュヌア、室内楽伴奏法をヴァイセンボルン、チェンバロをデューリンクの各氏に師事。
1977年1月、旧西ベルリンのメンデルスゾーン・コンクール、ピアノ・トリオ部門で第1位を受賞。同年10月、ジュネーヴ国際音楽コンクール、ピアノ・トリオ部門で1位なしの第2位、同時にスイス特別賞受賞。以後、ドイツ、スイスにおいて多くのコンサートを持つ。エリザベート・シュヴァルツコップ、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、エルンスト・ヘフリガー各氏の公開講座の通訳および伴奏を務める。1980年より草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加。今年で39回目を迎える。ヘフリガー氏、フルートのオーレル・ニコレ氏のアシスタントを務め、共演者としても活躍。1991年より、チューリッヒ夏期マスター・コースでもヘフリガー、エーバーハルト・フィンケ両氏のピアノ伴奏を務める。
富山県南砺市における「ヘリオス元旦コンサート」のプロデュースは今年で25年目を迎え、コンサートは高い人気で支えられている。ヘリオス常任ピアニスト。
内外のアーティストとの共演者として、高い評価と信頼を得ている。
マルモ・ササキ(チェロ)
パドヴァ国立音楽院を首席卒業。ローザンヌ音楽院でヴィルトゥオーゾクラスを一等賞及び名誉賞を得て卒業。ベルリン国立芸術大学大学院ソリストクラスを修了。これまでに林峰男、W.ベットヒャー、D.ゲリンガス各氏に師事。ジェノヴァ国際チェロコンクール、アスペッタルティ国際音楽コンクール(伊)他、多数優勝。15歳でタルティーニ管弦楽団と協演、ローザンヌ室内管弦楽団、バーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団等のソリストとして協演。バーンスタイン創立のシュレスビッヒホルシュタイン音楽祭管弦楽団で首席チェロ奏者を務める。カールフレッシュアカデミー(独)で “Forderpreis”を受賞。ベルリン・ドイツ交響楽団の室内楽定期演奏会のゲストとして出演。ベルリンブランデンブルク門広場での音楽祭でソリストとしてオーケストラと協演。父と姉妹で結成された「パドヴァ・トリオ」での活動の他、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。ベルリン交響楽団を経て、500年の歴史を誇るベルリン国立歌劇場管弦楽団(音楽監督バレンボイム)に初のアジア人―永久正団員として入団し6年間在籍、首席補佐も務める。現在、ソロ及び室内楽等、幅広く演奏活動を行っている。
イベント概要
・バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番ト長調
・ベートーヴェン/チェロソナタ第3番イ長調
・プッチーニ/ジャンニ・スキッキより わたしのお父さん
・ロッシーニ/セヴィリヤの理髪師より わたしは町のなんでも屋
・バッハ/G戦場のアリア 他