“オト”と“コトバ”による朗読会 オトコトバ
- SERIES
オトコトバは、演出家で俳優の大谷賢治郎さんが、毎回、音楽家をゲストに迎えて、音楽(“オト”)と言葉(“コトバ”)を紡いでいく朗読会です。本の一ページ目をめくる時のような空間を演出します。大谷さんとゲストによる“オト”と“コトバ”による朗読やライブのほか、みんなで言葉を分かち合う時間もあります。この日、集まったひとたちのなかで生まれる、あたらしい参加型の朗読会です。
会期 | 2013年10月5日(土)―2015年4月11日(土) |
---|---|
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
主催 | クラブヒルサイド、スティルウォーター |
スケジュール
第2回 2014年4月20日(日)First Step, First Time” —あのときのはじめて これからのはじめて いつも、はじめて—終了しました
出演:Takuji Aoyagi(音楽家)、大谷賢治郎(演出家、俳優)
プロフィール
Takuji Aoyagi
音楽家。1971年東京生まれ。Little Creatures、Double Famous、Music in Elevatorなどのグループやソロ・ユニットのKAMA AINA、青柳拓次名義で、国内外のレーベル(Domino/geographic、Rumraket、CHORDIARY、SPEEDSTAR INTERNATIONAL、commmonsなど)から数々の作品をリリース。フアナ・モリーナ、マネー・マーク、細野晴臣、UA などのアーティストとツアーを行う。その他、Club やラジオのDJ 、プロデュース、アレンジ、選曲、俳優、映画やCM 音楽の作曲、絵本、詩、エッセイ、写真など、様々な分野で活動。2013 年、約3 年の準備期間を経て、世界中の様々な民族、部族のスキャット(意味を持たない詞)をオリジナルのメロディに乗せて唄う、新たなるソロユニットTakujiをスタート。現在沖縄在住。
大谷賢治郎
演出家、俳優。1972年東京生まれ。サンフランシスコ州立大学芸術学部演劇科卒。帰国後、シアターXを中心にイスラエル、ドイツ、オーストラリアなどで俳優活動を行なう。最近では、2009年より劇団銅鑼公演「ハンナのかばん」の演出助手をきっかけに同公演の「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」にて小中学生対象の演劇ワークショップを2011年より3年連続で指導。2012年より東京国立博物館にて展示品の作家として小学生に博物館を案内するワークショップ「トーハク劇場へようこそ」を行なう。2012年、劇団銅鑼創立40周年公演「あやなす」を演出、2013年同劇団公演「不思議の記憶」の作、演出、美術を手掛ける。また今回共演するTakuji Aoyagi率いるバンド、Little Creaturesなど様々なアーティストの英語詞を作詞。アシテジ国際児童青少年演劇協会日本センター理事。
曽我大穂
ハーモニカ/フルート/テープレコーダー/他、様々な楽器奏者。
2000年初頭バルセロナを拠点にし、幾度にも渡るヨーロッパでの強烈なパフォーマンスがマヌー・チャオやジャイルス・ピーターソンをも魅了したシネマティック・ジャム・ユニット【CINEMA dub MONKS】と、ファッションデザイナー〈suzuki takayuki〉との現代サーカスグループ【仕立て屋のサーカス】を主宰。その他〈ハナレグミ〉〈二階堂和美〉〈原田郁子〉〈キセル〉〈レキシ〉〈おおはた雄一〉など多くのミュージシャンのレコーディング、ライブサポート、共演などの活動でも知られる。また、〈洋服の青山〉〈スプライト〉〈富士ゼロックス〉〈リクルート〉などのテレビCM音楽制作や演奏参加。小説家〈いしいしんじ〉とのセッション、など様々な形・ジャンルとの演奏活動もしている。CINEMA dub MONKSとしてこれまでに3枚のCDアルバムと1枚のアナログ盤をリリース。
http://www.cinemadubmonks.jp