名建築に暮らす 第3回 「新・前川國男自邸」
家づくり・住まい探しのヒント
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著名な建築家が設計した住宅、歴史・文化的価値の高い建築、それら名建築の実際の居住者や建築家をお招きし、居住者の「生の暮らし」について伺うシリーズ。
出演 | 「新・前川國男自邸」の住人 松隈洋(京都工芸繊維大学教授) |
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日時 | 2017年4月15日(土) 14:00-15:30 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F 東急東横線[代官山駅]下車、徒歩3分) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円 |
主催 | トウキョウ建築コレクション |
共催 | クラブヒルサイド |
協力 | 一般社団法人住宅遺産トラスト |
予約・問合せ | クラブヒルサイド TEL03-5489-1267 info@clubhillside.jp http://hillsideterrace.com |
設計者
前川國男
1905年新潟市生まれ。1986年逝去。28年東京帝国大学工学部建築学科卒業後、パリのル・コルビュジエのアトリエに日本人として初めて学ぶ。30年に帰国後、アントニン・レーモンドの建築設計事務所に勤務。
35年、前川國男建築設計事務所を設立。代表作に、東京文化会館、京都会館、東京都美術館、熊本県立美術館、東京海上ビルディング、紀伊国屋ビルディングなど。主な受賞に、日本建築学会大賞、朝日賞、毎日芸術賞、オーギュスト・ペレー賞など。日本建築家協会会長、UIA副会長などを歴任。
イベント概要
著名な建築家が設計した住宅、歴史・文化的価値の高い建築、それら名建築の実際の居住者や建築家をお招きし、居住者の「生の暮らし」について伺うシリーズの3回目は、建築家・前川國男が自ら設計し、終の棲家とした自邸です。1974年、前川は70歳を目前に、年の離れた美代夫人に安心して暮らすことのできる住まいを残したいと願い、30年以上住んでいた木造の旧自邸を解体し、その跡に鉄筋コンクリートによる新自邸を改築します。耐震性も考慮したこの新自邸は、旧自邸の約4.5倍もの延床面積をもち、地下1階、地上3階の堂々とした邸宅でありな がら、大らかな空間構成や内部と庭との連続性など、旧自邸の特徴 をそのまま踏襲する形になっています。この名住宅の物語を、 前川國男の薫陶を受けた建築史家・松隈洋先生に繙いていただきながら、現在の居住者をお招きして、そこでのライフスタイルや住まうことの喜びや難しさなど、様々なお話を伺います。
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