人は本を読んで未知の世界を知る。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズのPART3。シリーズの第2回はクリエイティブ・ディレクター、小池一子さんをお迎えします。

ファッション、広告、デザイン、アート――多岐にわたる領域で最前線に立ち続け、日本のクリエイティブと現代美術を支えてこられた小池一子さん。今も現場に身を置き、世代を超えた多様な人々と生き生きと協働する小池さんが今回読書会のために選んでくださったのは、オールコット作『若草物語』。南北戦争時代のアメリカ。戦地に赴いた父親不在の家庭を、賢い母と四人の姉妹が隣人に助けられながら健気に支えていく物語です。ご自身も5人姉妹の4女だった小池さん。この不朽の名作を、お姉様で詩人・翻訳家として知られた矢川澄子さんの訳で共に読み、ご自身の人生、そして今という時代と重ね合わせながら語っていただきます。
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【来場参加のみなさまへ】
・体調に不安がある場合は、ご参加をお控えください。
・マスクの着用は、政府方針に合わせ 2023年3月13日(月)より「ご自身の判断」とさせていただきます。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。