北川一成の“超デザイン塾”Vol.2--人間について考える 第2回 「脳と地域再生」 ゲスト:小泉英明(脳科学者/日立製作所役員待遇フェロー)
- ---
- 募集終了
このイベントは終了しました
日時 | 2015年5月8日(金) 19:00-21:00 |
---|---|
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 50名 |
会費 | 一般2,500円 クラブヒルサイド会員/学生1,500円 |
主催 | クラブヒルサイド |
登壇者
小泉英明(こいずみ・ひであき)
1946年生まれ。日立製作所役員待遇フェロー。東京大学先端科学技術研究センター客員教授を経てボードメンバー、東京大学総合文化研究科・同教養学部運営諮問会議委員、東京農工大学経営協議会委員、日本工学アカデミー理事・副会長、生存科学研究所他の理事。1971年、東京大学基礎科学科卒業。76年、偏光ゼーマン法の創出で理学博士。日立MRI開発プロジェクトリーダーとして種々の新技法を開発。95年、光トポグラフィ法を創出して「心の計測」に取り組む。大河内記念賞ほか受賞多数。著書に『脳は出会いで育つ:「脳科学教育」入門』、『脳の科学史』『脳科学の真贋』『童の心で:歌舞伎と脳科学』(市川團十郎と共著)アインシュタインの逆オメガ:脳の進化から教育を考える』など。
北川一成(きたがわ・いっせい)
1965年兵庫県生まれ。87年筑波大学卒業。01年、書籍『NEW BLOOD』で建築・美術・デザイン・ファッションの今日を動かす20人の1人として紹介。同年国際グラフィック連盟(世界約250名のトップデザイナーによって構成される世界最高峰のデザイン組織)の会員に選出。フランス国立図書館に、“近年の印刷とデザインの優れた本”として多数の作品が永久保存される。国際コンペであるNY ADCや、D&AD Awards の審査員を務めるなど、国内外で高い評価を受ける。TDC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞など受賞多数。著作に『変わる価値』、『ブランドは根性』(共著)がある。
イベント概要
小泉さんは「偏光ゼーマン法」や「光トポグラフィ法」など画期的な技法を創出し、環境計測や医療計測の分野で世界の研究開発をリードしてこられました。その一方で、脳の研究を通じた人間に対する深い洞察に基づき、教育のあり方についても様々な提言を行ってこられ、近年は、農村と都市の格差解消を目指し城鎮化(新型都市化構想)を進めようとする中国政府に招かれ、ホリスティック(包括的)な都市群構想を提言されています。都市設計についてのコペルニクス的概念の転換ともいわれる「城鎮化」とは何か。人間がよく育ち、生き、老いることのできる地域はいかにすれば可能か。知見に満ちたお話を伺います。
関連シリーズ
北川一成の“超デザイン塾”Vol.2-人間について考える
グラフィックデザイナー北川一成さんが、様々なジャンルの第一人者をゲストに迎え、〝直接会って考える″セミナーシリーズが復活します。今回のテーマは「人間について考える」。2014年11月13日の第1回以降、定期的に開催する予定です。