グッド・ネイバーズ・ヒルサイド・カレッジ 第3回 HOW TO SEE -ものをどのように見るか―
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共通するテーマは、“創る力をつくる”こと。
単なる座学ではなく毎日を豊かに生きていくためのユニークな知識と技術を学びます。
ゲスト | 濱田琢司(南山大学人文学部日本文化学科 准教授) |
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モデレーター | 中原慎一郎(Landscape Products代表) |
日時 | 2014年3月16日(日) 13:00-15:00 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 40名 |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生3,000円 ※ドリンク付 |
主催 | ランドスケーププロダクツ、クラブヒルサイド |
プロフィール
濱田 琢司
南山大学人文学部日本文化学科 准教授
1972年栃木県生まれ。2004年関西学院大学大学院文学研究科修了。博士(地理学)。神戸大学助手、日本学術振興会特別研究員などを経て、2009年より現職。地域文化論の立場から民芸運動と地方の工芸産地との関係の研究、民芸運動史や濱田庄司についての研究を行っている。
所属する南山大学のキャンパスが、柳宗悦や濱田庄司らと交流のあった建築家アントニン・レーモンドの手によることから、モダニズムと民芸運動との関係にも関心を持ち研究を進めている。主な著書として、『民芸運動と地域文化』(思文閣出版、2006、単著)、『あたらしい教科書11 民芸』(プチグラパブリッシング、2007、共同監修)、『民芸運動と建築』(淡交社、2010、共著)、『理想の暮らしを求めて 濱田庄司スタイル』(美術出版社、2011、共著)など。
中原 慎一郎
1971年、鹿児島県生まれ。ランドスケーププロダクツ代表。オリジナル家具等を扱う「Playmountain」、カフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、子供のためのレーベル「CHIGO」、ギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」を展開。また住宅/店舗のデザイン業務、イベントプロデュース/ブランドディレクションを手がける。
http://www.landscape-products.net/
イベント概要
今回は、人間国宝であり民藝運動においても重要な存在であった故濱田庄司氏の孫にあたる濱田琢司氏(南山大学人文学部日本文化学科 准教授)をゲストに迎え、1920年代に日本で起こった民藝運動において当時どのような新しい視点でものを見ていたか、用の美とはどんなものであったのかを振り返りながら、その視点が現在においてどうなっているのかを考えます。また独自の視点でセレクトされたSHOPをもつプレイマウンテンの中原慎一郎氏が、現代においてどのようにものを選んでいるかについて話します。
理事長:中原慎一郎(Landscape Products代表)
学長:岡本仁(Landscape Products,編集者)
学部長:坂口修一郎(Landscape Products,音楽家)
関連シリーズ
グッド・ネイバーズ・ヒルサイド・カレッジ
ランドスケーププロダクツとクラブヒルサイドの共同企画「グッド・ネイバーズ・ヒルサイド・カレッジ」を開講します。ローカルを見つめ、身の回りにあるものを使って新たなものを作り出す力を身につけるための私塾です。
共通するテーマは、“創る力をつくる”こと。
単なる座学ではなく毎日を豊かに生きていくためのユニークな知識と技術を学びます。
理事長:中原慎一郎(Landscape Products代表)
学長:岡本仁(Landscape Products,編集者)
学部長:坂口修一郎(Landscape Products,音楽家)
- 第1回 上映会+トーク「美味しい革命」~アリス・ウォータースに学ぶ~ 2013年11月10日(日)13:00-15:00 ゲスト :堀口博子(アリス・ウォーターズ著『アート オブ シンプル フード』の 翻訳編集者) モデレーター: 岡本仁(ランドスケーププロダクツ)終了しました
- 第2回 鳴らない音を聴く〜音楽の豊かさは何からつくられているか 2014年1月26日(日) 13:00-15:00ゲスト:中島ノブユキ(ピアニスト/作曲家) モデレーター: 坂口修一郎(Landscape Products,音楽家)終了しました
- 第3回 HOW TO SEE -ものをどのように見るか― 2014年3月16日(日) 13:00-15:00 ゲスト:濱田琢司(南山大学人文学部日本文化学科 准教授) モデレーター :中原慎一郎(Landscape Products代表)終了しました
グッド・ネイバーズ・ヒルサイド・カレッジ レポート 第3回 HOW TO SEE -ものをどのように見るか-

ランドスケーププロダクツとクラブヒルサイドの共同企画「グッド・ネイバーズ・ヒルサイド・カレッジ」の第3回は、ゲストに人間国宝であり民藝運動においても重要な存在であった故濱田庄司氏の孫にあたる濱田琢司さんをお迎えし、“HOW TO SEE -ものをどのように見るか―”を開催しました。モデレーターはランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎さん。
創る力をつくるには「ものを見る力を持つ」ことも重要ではないかという切り口に、民藝運動の歴史やクラフト、デザインの話も交え、幅広いお話をお聞きすることができました。今回のドリンクは、濱田庄司さんと縁の深い益子のお店、スターネットで作られている番茶。