キューバ学校 第2期
- SERIES
キューバ革命50周年に際して、その政治・社会過程を検討・分析 することは、
「第1回」のキューバ学校である程度まで行なった。 それでも私たちに見えないのは、
キューバの民衆が、どんな風に生活しているのか、ということだった。
会期 | 2009年4月~9月 |
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主催 | キューバネットワーク/現代企画室 |
共催 | クラブヒルサイド/ヒルサイドテラス |
会費 | 1,000円(ドリンク付き) |
スケジュール
講師紹介
萩 一晶(はぎ かずあき)
朝日新聞記者。1996年から3年間、ブラジルのサンパウロに駐在し、ラテンアメリカ全域をカバーする特派員を務めた。 さらに、2004年から2008年1月まで、ロサンゼルス特派員を務め、米西海岸を拠点に、中米・カリブ諸国を取材した。 この2度にわたる米大陸滞在中に20回以上キューバを訪れている。
比嘉世津子(ひが せつこ)
1959 年生。関西外国語大学スペイン語学科卒。在学中にメキシコ・ケレタロ自治大学に1年公費留学してから人生を踏み外し、アメリカ、メキシコ、ケニアと渡り歩いて、1989年に帰国。その後、フリーでスペイン語・英語通訳、翻訳をしながらアングラ芝居で舞台に立つ。 1999年(有)アクション設立。2003年新ラテンアメリカ映画祭初参加。そこで出会ったキューバ映画「永遠のハバナ」を初めて買付、配給。 2006年「メキシコ・ドキュメンタリー映画祭」「キューバ映画祭2006」主催。2007年「低開発の記憶~メモリアス~」(キューバ)2008年「今夜、列車は走る」(アルゼンチン)を配給、 DVD製作からテレビ放映権営業まで行 いながら現在に至る。1992年から週一度、NHKワールドニュース・スペイン国営放送の通訳。翻訳本に「グッド・ウイル・ハンティング」「ジェームズ・キャメロン/映画と人生」(共に愛育社)。2009年9月26日からユーロスペースにて「キューバ映画祭 2009」主催。
柳原孝敦(やなぎはら たかあつ)
1963年鹿児島県名瀬市(現・奄美市)生まれ。法政大学助教授、ベネズエラのロムロ・ガリェーゴス・ラテンアメリカ研究センター客員研究員を経て、現在、東京外国語大学准教授。ラテンアメリカ文学・思想・文化論。著書に「ラテンアメリカ主義のレトリック」、訳書にアレホ・カルペンティエール「春の祭典」、ホセ・マルティ「ホセ・マルティ選集1」、フィデル・カストロ「少年フィデル」、フィデル・カストロ「チェ・ゲバラの記憶」がある。