読書会「少女は本を読んで大人になる」 Part2
第4回 大貫妙子さんと読む「茨木のり子」〜横顔〜 ゲスト:大貫妙子(ミュージシャン)
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人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理・・・。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズのPART2。第4回はミュージシャンの、大貫妙子さんをお迎えします。
※定員に達したため、募集終了となりました。キャンセル待ちをご希望の方はメールをお送りください。
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出演 | 大貫妙子(ミュージシャン) |
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日時 | 2018年10月19日(金) 19:00-21:00 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円 ※おむすび+お茶付き ※一般、学生は事前振込 |
読書会テキスト | 課題図書:『倚りかからず』(ちくま書房) 参考図書:『茨木のり子の家』(平凡社・絶版) |
主催 | クラブヒルサイド、スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL:03(5489)1267(11:00 - 21:00・月曜休) メール:info@clubhillside.jp |
プロフィール
大貫妙子(おおぬき・たえこ)
東京生まれ。1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブ結成。日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリース。76年解散。同年ソロ・デビュー。以来、現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。CM・映画音楽関連も多く、「Shall we ダンス?」(監督:周防正行 96 年)のメイン・テーマ、「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人 98年/日本アカデミー賞最優秀音楽賞)など数多くのオリジナルサウンドトラックを手がける。定期的なバンド・メンバーによるLive活動のほか、2015年に小松亮太とのアルバム『Tint』をリリース(日本レコード大賞優秀アルバム賞)。16年ソロデビュー40周年アニバーサリーボックスを発売、東京芸術劇場で千住明編曲・指揮のもと自身初のシンフォニック・コンサートを開催。著書に『ライオンは寝ている』『私の暮らしかた』などがある。
イベント概要
美しい詩と、耳にいつまでも残るメロディ、大貫妙子さんは日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。描かれる世界観は、独自の美意識と豊かでみずみずしい歌声、ことばの持つ力によって彩られ、多くの人を魅了し続けてきました。詞を書くときには、詩集をひらくこともあるという大貫さん。今回、大貫さんが選んだ作家は「茨木のり子」です。茨木のり子が73歳の時に出した詩集『倚りかからず』を読みます。
実は、大貫さんにとって写真集のような詩集『茨木のり子の家』は特別な一冊。この本は1975年当時49歳だった茨木のり子が、25年ほど連れ添った夫を見送り、以降31年間にわたって一人暮らしを続けた自宅を記録したもの。映し出される写真の中に、彼女が暮らした余韻を色濃く感じ取ることができます。この家で、たくさんの詩が紡がれた時、その日はどんな1日だったのでしょう。毎日窓からどんな景色が見えて、キッチンでは何の料理を作ったのでしょう。茨木のり子の暮らしの横顔。
美しい詩を、大貫さんとともに読んでいきます。
実は、大貫さんにとって写真集のような詩集『茨木のり子の家』は特別な一冊。この本は1975年当時49歳だった茨木のり子が、25年ほど連れ添った夫を見送り、以降31年間にわたって一人暮らしを続けた自宅を記録したもの。映し出される写真の中に、彼女が暮らした余韻を色濃く感じ取ることができます。この家で、たくさんの詩が紡がれた時、その日はどんな1日だったのでしょう。毎日窓からどんな景色が見えて、キッチンでは何の料理を作ったのでしょう。茨木のり子の暮らしの横顔。
美しい詩を、大貫さんとともに読んでいきます。
関連シリーズ
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人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理…。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズが復活します。
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