読書会「少女は本を読んで大人になる」 Part2
第5回 ことばと冒険、石井桃子の本 ゲスト:若菜晃子(編集者)
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人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理…。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズ第5回は、編集者で文筆家の若菜晃子さんをお迎えします。
出演 | 若菜晃子(編集者) |
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日時 | 2018年11月22日(木) 19:00-21:00 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円 ※おむすび+お茶付き ※一般、学生は事前振込 |
読書会テキスト | 課題図書:『とぶ船』(岩波書店) 参考図書:『石井桃子のことば』(新潮社) |
主催 | クラブヒルサイド、スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL:03(5489)1267(11:00 - 21:00・月曜休) メール:info@clubhillside.jp |
プロフィール
若菜晃子(わかな・あきこ)
編集者。1968年兵庫県神戸市生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業後、1991年山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。山と自然を扱う小冊子『mürren(ミューレン)』編集・発行人。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『新 世界の路地裏』『あなたに贈る花ことば』(以上ピエブックス)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』『石井桃子のことば』(以上新潮社)、『東京甘味食堂』(本の雑誌社)など。最新刊に『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)がある。
イベント概要
戦後の児童文学の礎を築かれた石井桃子さんが手がけた本は、翻訳から創作、評論や研究まで幅広く、200冊以上に上ります。『クマのプーさん』『ちいさなうさこちゃん』『ちいさいおうち』など、みなさんも子どもの頃に手に取った本も多いことでしょう。そこに綴られたことばを追いかけていくと、あの頃感じた感覚が蘇り、目の前に静かに自分だけの風景が立ち上がってくるから不思議です。「本を開けば日常とは違う世界が始まった。そこに行けばいつも親しい友達がいる、そんな存在だった。本の中にピューッと入っていく感覚が好きだった」。そんな子ども時代を過ごした若菜さんの“石井桃子さんの本の遍歴”は?どんな作品に魅了され、世界に出会ったのでしょう。大人になり本を作る仕事を選んだ若菜さんと共に、『とぶ船』を中心に、石井桃子さんの生涯をたどりながら、さまざまな作品を読み進めていきます。
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