読書会「少女は本を読んで大人になる」 Part2
第8回 スパイスの香りに誘われてーー 料理家と読む小説
- SEMINAR
このイベントは終了しました
人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理・・・。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズのPART2。第8回は料理家、 谷尻直子さんをお迎えします。
出演 | 谷尻直子(料理家) |
---|---|
日時 | 2019年10月17日(木)19:00-21:00 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円 ※おむすび+お茶付き ※一般、学生は事前振込 |
課題図書 | ジュンパ・ラヒリ著『停電の夜に』(新潮文庫) |
主催 | クラブヒルサイド、スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL:03(5489)1267(11:00 - 21:00・月曜休) メール:info@clubhillside.jp |
プロフィール
谷尻 直子(たにじり・なおこ)
料理家。ファッションスタイリストを経てアパレルブランドの立ち上げに関わった後、衣食住の関係性を考え、食の仕事を軸に活動。渋谷区にある予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰し、料理教室や監修などを行う。初の著書『HITOTE MAのひとてま』が主婦の友社より発売中。
インスタグラムhttps://www.instagram.com/naokotanijiri_hasegawa
イベント概要
人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理…。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズ第8回は、料理家の谷尻直子さんです。
東京・渋谷で、週に一度だけオープンする小さなレストラン「HITOTEMA(ヒトテマ)」には、恋人や夫婦、友人同士や仕事仲間など、様々なひとびとが店主である谷尻直子さんの料理を食べに訪れます。店内中央にある、客席と厨房が一つになっている大きなカウンターテーブルでは、人びとが思い思いに交わす会話と料理の音が交ざりあうなか、一皿、一皿が目の前に運ばれてきます。
今回、谷尻直子さんが選んでくれた課題図書は、ジュンパ・ラヒリのデビュー短編集『停電の夜に』。ロンドンで生まれ、カルカッタ出身のベンガル人の両親をもつジュンパ・ラヒリは、アメリカで多くを過ごし、現在はイタリアに移住して活動しています。様々な国の文化に触れながら移民の両親の元で育った視点や、女性ならではの繊細な描写力が魅力の作品には、料理のシーンも多く登場して読み手の五感を刺激します。お皿から香り立つ匂いと情景。料理家と小説家。手法はそれぞれ違いますが、沢山のひとの人生を編んでいくような作業と、日常や人生にスパイスを与えてくれる存在に共通する点が見えてくるような気もします。当日は、谷尻直子さんと共に、食卓にまつわる風景にも想像を膨らませながら読み進めていきたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
東京・渋谷で、週に一度だけオープンする小さなレストラン「HITOTEMA(ヒトテマ)」には、恋人や夫婦、友人同士や仕事仲間など、様々なひとびとが店主である谷尻直子さんの料理を食べに訪れます。店内中央にある、客席と厨房が一つになっている大きなカウンターテーブルでは、人びとが思い思いに交わす会話と料理の音が交ざりあうなか、一皿、一皿が目の前に運ばれてきます。
今回、谷尻直子さんが選んでくれた課題図書は、ジュンパ・ラヒリのデビュー短編集『停電の夜に』。ロンドンで生まれ、カルカッタ出身のベンガル人の両親をもつジュンパ・ラヒリは、アメリカで多くを過ごし、現在はイタリアに移住して活動しています。様々な国の文化に触れながら移民の両親の元で育った視点や、女性ならではの繊細な描写力が魅力の作品には、料理のシーンも多く登場して読み手の五感を刺激します。お皿から香り立つ匂いと情景。料理家と小説家。手法はそれぞれ違いますが、沢山のひとの人生を編んでいくような作業と、日常や人生にスパイスを与えてくれる存在に共通する点が見えてくるような気もします。当日は、谷尻直子さんと共に、食卓にまつわる風景にも想像を膨らませながら読み進めていきたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
関連シリーズ
読書会「少女は本を読んで大人になる」Part2
人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理…。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズが復活します。
- 第1回 2018年6月21日(木)「川端康成と初恋」終了しました
- 第2回 2018年7月20日(金)「ガルシア・マルケス『エレンディラ』を読む ~#Me Tooって恋愛なの?」終了しました
- 第3回 2018年12月20日(木)※9/25を予定しておりましたが延期開催となりました。 “遠い地”へと向かう想像力―― 「100万回生きたねこ」から「ぼくがラーメンたべてるとき」へ終了しました
- 第4回 2018年10月19日(金)大貫妙子さんと読む「茨木のり子」〜横顔〜終了しました
- 第5回 2018年11月22日(木)「ことばと冒険、石井桃子の本」終了しました
- 第6回 2019年4月18日(木)小説と映画からみる「悪女」について終了しました
- 第7回 2019年6月6日(木)「人生を描く―― ゴフスタインの絵本」終了しました
- 第8回 2019年10月17日(木)19:00-21:00「スパイスの香りに誘われてーー 料理家と読む小説」終了しました
- 第9回 2019年11月20日(水)19:00-21:00終了しました
- 第10回 2020年1月29日(水)19:00-21:00終了しました