読書会「少女は本を読んで大人になる」 Part2
第7回 人生を描く―― ゴフスタインの絵本 ゲスト: 渡邉良重(グラフィックデザイナー)
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人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理・・・。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズのPART2。第7回はグラフィックデザイナー、渡邉良重さんをお迎えします。
出演 | 渡邉良重(グラフィックデザイナー) |
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日時 | 2019年6月6日(木)19:00-21:00 |
会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円 ※おむすび+お茶付き ※一般、学生は事前振込 |
課題図書 | M.B.ゴフスタイン『おばあちゃんのはこぶね』(現代企画室) |
主催 | クラブヒルサイド、スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL:03(5489)1267(11:00 - 21:00・月曜休) メール:info@clubhillside.jp |
プロフィール
渡邉良重(わたなべ・よしえ)
山口県生まれ。山口大学卒。(株)DRAFTを経て植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立、ヒルサイドテラスにオフィスを構える。洋菓子ブランド「AUDREY」や「Tartin」等のブランディングとパッケージのアートディレクションを手掛けるほか、独特の世界観で絵本等も出版〈『BROOCH 』『JOURNEY 』リトルモア刊〉。また、プロダクトデザインやファッションデザインも手掛ける。プロダクトブランド「D-BROS」(1997年〜)、ファッションブランド「CACUMA」(2014年〜)、琵琶湖周辺の職人たちと立ち上げたオリジナルプロダクトブランド「KIKOF」(2014年〜)などがある。プライベートでも作品を制作し、ギャラリーや美術館等で発表。2017年、宇都宮美術館にて大規模個展「KIGI WORK & FREE」を開催した。東京・白金にてショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」を運営。
イベント概要
人は本を読んで未知の世界を知る。自我の芽生え、性への目覚め、愛するということ、女が仕事をもつこと、社会の不条理・・・。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。少女が大人になる過程で読んでほしい古典的名作を、多彩なゲストと共に読んでいく人気シリーズのPART2。第7回はグラフィックデザイナー、渡邉良重さんをお迎えします。
グラフィック、プロダクツ、ブランディング、絵本――ため息がでるほど美しく、どこの国でもない、どこの時代でもない、でもどこかなつかしく新しい作品世界を生み出し続ける渡邉良重さん。たくさん描きたい、ずっと描き続けたいと語る渡邉さんにとって、一昨年亡くなったアメリカの絵本作家、M.B.ゴフスタイン(1940-2017)は憧れの作家。特に女性の一生を描いた『おばあちゃんのはこぶね』は大切な一冊です。「みんないなくなってしまったいま、はこぶねはおもいででいっぱい。/よろこびとかなしみはにじのよう、/それがわたしをあたためてくれる/おひさまのように。」そんな境地に至りたい、と語る渡邉さんに、ゴフスタインの絵本の魅力、少女の頃のこと、描くということ、ものをつくるということなど、様々にお話しいただきます。
※本セミナーは、渡邉良重さんも出展する「更級日記考-女性たちの、想像の部屋」(市原湖畔美術館、7月15日まで)とのタイアップ企画として開催されます。
http://lsm-ichihara.jp/exhibition/2019spring
グラフィック、プロダクツ、ブランディング、絵本――ため息がでるほど美しく、どこの国でもない、どこの時代でもない、でもどこかなつかしく新しい作品世界を生み出し続ける渡邉良重さん。たくさん描きたい、ずっと描き続けたいと語る渡邉さんにとって、一昨年亡くなったアメリカの絵本作家、M.B.ゴフスタイン(1940-2017)は憧れの作家。特に女性の一生を描いた『おばあちゃんのはこぶね』は大切な一冊です。「みんないなくなってしまったいま、はこぶねはおもいででいっぱい。/よろこびとかなしみはにじのよう、/それがわたしをあたためてくれる/おひさまのように。」そんな境地に至りたい、と語る渡邉さんに、ゴフスタインの絵本の魅力、少女の頃のこと、描くということ、ものをつくるということなど、様々にお話しいただきます。
※本セミナーは、渡邉良重さんも出展する「更級日記考-女性たちの、想像の部屋」(市原湖畔美術館、7月15日まで)とのタイアップ企画として開催されます。
http://lsm-ichihara.jp/exhibition/2019spring
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