キューバ学校 第1期
第5回 「チェ・ゲバラ プレイバック」
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太田昌国の著書『ゲバラを脱神話化する』(2000年刊)が、 改題・増補版『チェ・ゲバラ プレイバック』として新たに刊行される(現代企画室、2009年1月)のを機に、著者がこの書に込めた基本的モチーフを語り、それをめぐって討論する。
案内人 | 太田昌国(民族問題研究家) |
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日時 | 2009年1月23日(金)19:00-21:00 |
会場 | ヒルサイドカフェ |
会費 | 1,000円(ドリンク付) |
主催 | キューバネットワーク/現代企画室 |
共催 | クラブヒルサイド |
お問い合せ | cuba_net@cyber.ocn.ne.jp TEL&FAX:03-3396-7116 |
予約 | ヒルサイドインフォメーション TEL: 03-5489-3705 メール予約: 氏名、連絡先、参加人数を明記の上、「5/11 キューバ学校参加希望」の件名でE-MAIL送信してください。 |
登壇者・講演者
太田昌国
1943年釧路市生まれ。編集者、民族問題研究。 29歳からの数年間をラテンアメリカ各地に暮らす。キューバ訪問は92年の一度のみ。著書に『ゲバラを脱神話化する』(現代企画室)、『暴力批判論』(太田出版)、『「拉致」異論』(河出文庫)など。
イベント概要
2009年1月に、キューバ革命は勝利から50周年目を迎える。 死後40年が過ぎたチェ・ゲバラについては、ソダーバーグ監督の映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳別れの手紙』の2作品が、 1月中旬から全国のシネコン300館で上映される。キューバからは、まだまだ目が離せない。 加えて、米国発の経済危機が、未曾有の規模で世界じゅうを覆い尽くすなか、革命によって経済的特権を奪われたことへの報復として、 米国がこの半世紀ものあいだ経済封鎖を行なってきたキューバのような国が、どうなるのか。 さまざまな観点から、「世界の中のキューバ」の意味は、検討に値する。 そのひとつの鍵として、今回は、ゲバラ思想を再検討する。太田昌国の著書『ゲバラを脱神話化する』(2000年刊)が、 改題・増補版『チェ・ゲバラ プレイバック』として新たに刊行される(現代企画室、2009年1月)のを機に、著者がこの書に込めた基本的モチーフを語り、それをめぐって討論する。
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2008年末から09年初頭にかけて、キューバは革命50周年を迎えます。
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多面的なプログラムをお届けします。