読書会「人は本を読んで旅に出る」 第5回
「本とアートをみちしるべにパリをめぐる」 ゲスト:原田マハ(作家)
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本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する――。本を導き手に2年をかけて世界各所を旅する読書会の第5回のテーマは「本とアートをみちしるべにパリをめぐる」。作家の原田マハさんをゲストにお迎えします。
日時 | 2016年1月26日(火) 19:00-21:00 |
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会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F/東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円(事前振込) ※スープ付 |
読書会テキスト | 『パリ時間旅行』鹿島茂 著(中公文庫) ※副読本 『ロマンシエ』原田マハ 著(小学館) |
共催 | スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
ゲスト
原田マハ
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、および早稲田大学第二文学部卒業。2005年『カフーを待ちわびて』で第一回日本ラブストーリー大賞を受賞し作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第ニ五回山本周五郎賞を受賞。他の著者に『ジヴェルニーの食卓』『翔ぶ少女』『太陽の棘』『異邦人(いりびと)』『モダン』など多数。最新刊は、実在のパリのリトグラフ工房「idem」を舞台にしたアートXラブコメディ「ロマンシエ」(小学館)
小説「ロマンシエ」と美術展が連動した本邦初の試みが東京ステーションギャラリーにて開催中。小説の舞台となったパリのリトグラフ工房Idem Paris(イデム・パリ)で、JRやデヴィッド・リンチなど20名の作家が制作したリトグラフ約130点を展示する。展覧会名は原田マハさんご自身が命名したもの。
「君が叫んだその場所こそが
ほんとの世界の真ん中なのだ。」展
会期:~2016年2月7(日)
場所:東京ステーションギャラリー
詳細はこちら→ http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
イベント概要
本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する――。本を導き手に2年をかけて世界各所を旅する読書会の第5回のテーマは「本とアートをみちしるべにパリをめぐる」。作家の原田マハさんをゲストにお迎えします。
美術館のキュレーターから小説家へと転身し、アートを題材にした小説をはじめ、数多くの作品を次々と生み出し続けている原田マハさん。今回の旅先は、昔も今も藝術や文化を先導するパリです。日本美術とも繋がりが深く、19世紀に入るとジャポニズムはパリのアーティストたちに大きな影響を与えてきました。 「パリは文化のゆりかごのような存在だった」と語る原田マハさん。
偉大なるアーティストたちが生きたパリ前世紀を『パリ時間旅行』(鹿島茂)をテキストに読み進めます。そして副読本として取り上げるのは、原田マハさんの近著で、アーティストを夢見る主人公の男の子が現代のパリを舞台に繰り広げるラブコメディ『ロマンシエ』。本読書会では、藝術の都として数々の歴史を刻んできたパリと現代が交差する、そんな「パリ時間」を旅してみたいと思います。
美術館のキュレーターから小説家へと転身し、アートを題材にした小説をはじめ、数多くの作品を次々と生み出し続けている原田マハさん。今回の旅先は、昔も今も藝術や文化を先導するパリです。日本美術とも繋がりが深く、19世紀に入るとジャポニズムはパリのアーティストたちに大きな影響を与えてきました。 「パリは文化のゆりかごのような存在だった」と語る原田マハさん。
偉大なるアーティストたちが生きたパリ前世紀を『パリ時間旅行』(鹿島茂)をテキストに読み進めます。そして副読本として取り上げるのは、原田マハさんの近著で、アーティストを夢見る主人公の男の子が現代のパリを舞台に繰り広げるラブコメディ『ロマンシエ』。本読書会では、藝術の都として数々の歴史を刻んできたパリと現代が交差する、そんな「パリ時間」を旅してみたいと思います。
関連シリーズ
読書会「人は本を読んで旅に出る」
本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する。旅をテーマにした読書会がスタートします。
世界各地を巡る本と食のアンサンブルにご期待ください。
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