読書会「人は本を読んで旅に出る」 第6回
「須賀敦子が生きたイタリア」 ゲスト:大竹昭子(作家)
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本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する――。本を導き手に2年をかけて世界各所を旅する読書会の第6回のテーマは「須賀敦子が生きたイタリア」。作家の大竹昭子さんをゲストにお迎えします。
日時 | 2016年3月18日(金) 19:00-21:00 |
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会場 | クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F/東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
定員 | 30名(要予約) |
会費 | 一般3,500円 クラブヒルサイド会員/学生2,500円(事前振込) ※スープ付 |
読書会テキスト | 『コルシア書店の仲間たち』須賀敦子著(河井書房新社ほか) |
共催 | スティルウォーター |
協力 | 代官山 蔦屋書店 |
ゲスト
大竹昭子
1980年初頭にニューヨークに滞在、文筆活動をはじめる。ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。書評の仕事も多い。トークと朗読の会〈カタリココ〉を主宰。また東日本大震災直後に詩人や作家がことばをもちより朗読する「ことばのポトラック」を開催、現在も継続中。著書
に 『須賀敦子のミラノ』『須賀敦子のヴェネツィア』『須賀敦子のローマ』(河出書房新社)をはじめ、小説作品では『図鑑少年』(小学館)、『随時見学可』(みすず書房)、『ソキョートーキョー(鼠京東京)』(ポプラ社)、写真関係に 『眼の狩人』(ちくま文庫)、『この写真がすごい2008』(朝日出版社)、『彼らが写真を手にした切実さを』(平凡社)『ニューヨーク980』(赤々舎)など多数。
イベント概要
本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する――。本を導き手に2年をかけて世界各所を旅する読書会の第6回のテーマは「須賀敦子が生きたイタリア」。作家の大竹昭子さんをゲストにお迎えします。
イタリア文学者として知られた須賀敦子(1929-1998)が、イタリアでの体験を追憶のような形で記しはじめたのは、帰国してから20年以上を経た、60歳間近の頃でした。急逝するまでのわずか10年間、まるで自分の生きてきた道を確かめるかのように多くの著作を残した須賀敦子。須賀を心から愛し、今は亡き作家が描いたイタリアのさまざまな地を旅し、美しい写真とエッセイに記してこられた大竹さんに、須賀の魂と響きあうイタリアの魅力を語っていただきます。
イタリア文学者として知られた須賀敦子(1929-1998)が、イタリアでの体験を追憶のような形で記しはじめたのは、帰国してから20年以上を経た、60歳間近の頃でした。急逝するまでのわずか10年間、まるで自分の生きてきた道を確かめるかのように多くの著作を残した須賀敦子。須賀を心から愛し、今は亡き作家が描いたイタリアのさまざまな地を旅し、美しい写真とエッセイに記してこられた大竹さんに、須賀の魂と響きあうイタリアの魅力を語っていただきます。
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読書会「人は本を読んで旅に出る」
本は人を旅へと誘う。旅は人を本へと向かわせる。人は本を読んで空間を旅し、時間を旅する。旅をテーマにした読書会がスタートします。
世界各地を巡る本と食のアンサンブルにご期待ください。
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