新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」 第1回 新津保建秀によるガイダンス
- SCHOOL
- 募集終了
このイベントは終了しました
毎回、異なるテーマのもとに受講者が撮ってきた写真をめぐり、多様な分野の第一人者をゲストに迎え、 ディスカッション形式で講座を展開します。夏には「大地の芸術祭」の里、越後妻有で合宿形式のワークショップも行い、 講座終了時には、全講座の成果を発表する展覧会を代官山のヒルサイドテラス内、ヒルサイドフォーラムにおいて開催します。
展覧会では、写真・美術・カルチャー・広告等の雑誌編集長によるレビューを実施し、年齢を問わない、新しい才能の発掘の場となることを目指します。
日時 | 2011年5月14日(土) 14:00-16:00 |
---|---|
会場 | ヒルサイドテラス アネックスB棟(東京都渋谷区猿楽町30-2) |
定員 | 25名 |
受講料 | 一般6万円 クラブヒルサイド会員5万円 学生5万円 ※第4回 1泊2日の宿泊費【朝夕食付】 終了レビュー参加費含む |
主催 | クラブヒルサイド |
協力 | 代官山スタジオ |
登壇者・講演者
新津保建秀
1968年生まれ。写真と映像による作品制作を行う。数多くの企業広告、音楽、映画、文藝、ファッション、建築の写真を手がけ、 異分野のクリエーターとの共同作業も多い。昨年手がけたものとして、日本郵便年賀状キャンペーンポスター、 「きこえる?School & Music」(文藝春秋/東京大学知の構造化センター pingpong project)など。 写真集に『記憶』(FOIL)、『夏*』(マドラ出版)、『Rugged TimeScape』(FOIL)。関連書籍に『建築と写真の現在』(TNプローブ)がある。
関連シリーズ
新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」
ケハイ、音、時間、匂い、言葉…。視覚のメディアである写真は「目に見えないもの」をいかに写し撮ることができるのでしょうか。 異分野のクリエーターとのコラボレーションを始め、今もっともその活動が注目される写真家のひとり、新津保建秀が初めて取り組む写真講座シリーズが2011年5月スタートします。
毎回、異なるテーマのもとに受講者が撮ってきた写真をめぐり、多様な分野の第一人者をゲストに迎え、 ディスカッション形式で講座を展開します。夏には「大地の芸術祭」の里、越後妻有で合宿形式のワークショップも行い、 講座終了時には、全講座の成果を発表する展覧会を代官山のヒルサイドテラス内、ヒルサイドフォーラムにおいて開催します。
展覧会では、写真・美術・カルチャー・広告等の雑誌編集長によるレビューを実施し、年齢を問わない、新しい才能の発掘の場となることを目指します。
新津保建秀写真スクール「見えないものを撮る」 第1回 レポート
2011年5月14日(土) アネックスB棟
ついにスタートした写真スクール。第1回は、新津保さんによる1年におよぶ講座および終了レビューのガイダンスと、49名の応募者から選ばれ、これから共に学ぶ26名の参加者の顔合わせ、そして懇親会が行なわれました。
新津保さんは、ご自身の作品を紹介しながら、このスクールで目指すものについてお話しされました。
写真を撮る上で大事な3つのこと、
1)写真を通してなにを表現したいのかをつかむ
2)そのための技術
3)写真を他者に見せ、意見や反応を自分の作品にフィードバックしていく
このスクールは、そのための場を提供したいと語りました。
参加者は、プロの写真家、社会人、学生など世代や専門も多種多様な顔ぶれで、互いに刺激し合って学ぶことに意欲的な人びとが集まっていました。それぞれの自己紹介や参加のきっかけなどを話し、懇親会も和気あいあいとした雰囲気でした。
次回は、ゲストにアートディレクター、HAKUHODO DESIGNの永井一史さんを迎えて、 「気配」を撮る をテーマとした講座が行なわれます。