宇沢弘文を読む―社会的共通資本から現代の課題を考える
第18回「企業の社会的責任とは〜社会的共通資本から考える理想と実践」
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日本人でノーベル経済学賞に最も近づいたといわれる世界的経済学者・宇沢弘文(1928-2014)。今再びその人と思想への注目が高まっています。宇沢が提唱した「社会的共通資本」とは何なのかを考えるシリーズ。第18回はサントリーホールディングス株式会社CSR推進部 部長の一木典子さんにお越しいただきます。
日時 | 2023年2月17日(金) 19 : 00- 20 : 30 |
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ゲスト | 一木 典子(サントリーホールディングス株式会社 CSR推進部 部長) |
コーディネーター | 占部 まり(宇沢国際学館代表取締役) |
会場 | オンライン+クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F/東急東横線代官山駅より徒歩3分) |
定員 | 来場参加 20名 オンライン参加 100名 |
会費 | 来場参加 一般2,000円・クラブヒルサイド会員/学生1,500円 オンライン参加 1,000円(見逃し配信2月23日まで) |
お申込方法 | <来場参加> 一般:下記Peatixよりチケットをご購入ください ※1月13日(金)13:00~販売開始 https://20230217chs.peatix.com クラブヒルサイド会員:予約受付はお電話にて承ります ※1月12日(木)13:00~先行予約受付開始 学生:予約受付はお電話にて承ります ※1月13日(金)13:00~受付開始 <オンライン参加>※販売中 下記Peatixよりチケットをお買い求めください https://20230217chs.peatix.com |
主催 | クラブヒルサイド、宇沢国際学館 |
問合せ | クラブヒルサイド事務局 TEL: 03-5489-1267 (平日11:00-21:00 土日祝11:00-19:00 月曜休) FAX: 03-5489-1269 E-MAIL : info@clubhillside.jp |
課題図書 | 『経済学は人びとを幸福にできるか』宇沢弘文 著 (東洋経済新報社) |
参考図書 | 『美について』 今道友信 著 (講談社現代新書) |
登壇者・講演者
一木典子(いちぎ・のりこ)
慶應義塾大学総合政策学部卒業、JR 東日本に入社。八重洲開発プロジェクト、震災後の東北エリアの事業再編、山手線のブランディングを経て、2019 年、株式会社オレンジページの代表取締役社長。2014 年以降、ダイバシティ&インクルージョンや自然教育に係る非営利組織の社会的活動にも関わる。2022 年サントリーホールディングス株式会社に転職。人間の生命の輝きをめざして、同社の「利益三分主義」に基づくCSR 活動を担う。趣味は国内スタディツアー。夫と2人の息子の 4 人家族。
占部まり(うらべ・まり)
内科医。宇沢弘文の長女。2014年宇沢の死去に伴い宇沢国際学館の代表取締役に就任。父の構築した社会的共通資本などの理論をより多くの人々にと活動をしている。日本メメント・モリ協会代表理事。
イベント概要
日本人でノーベル経済学賞に最も近づいたといわれる世界的経済学者・宇沢弘文(1928-2014)。今再びその人と思想への注目が高まっています。宇沢が提唱した「社会的共通資本」とは何なのかを考えるシリーズ。第18回はサントリーホールディングス株式会社 CSR推進部 部長の一木典子さんにお越しいただきます。
「企業はその性質、利益を求めることはとても自然なことである。しかし、その結果どのような影響を与えるか考えることが重要である。」宇沢の言葉です。それを企業はどのようにとらえ実践してきているか。JR東日本では「公共交通機関」、オレンジページでは「コミュニティー」、サントリーホールディングスでは社会にとっての“水”としての「芸術文化活動」など――社会的共通資本を担う業界を渡ってこられた一木さんに、実践から見えてきたものを伺います。
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【来場参加のみなさまへ】
・体調に不安がある場合は、ご参加をお控えください。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。
「企業はその性質、利益を求めることはとても自然なことである。しかし、その結果どのような影響を与えるか考えることが重要である。」宇沢の言葉です。それを企業はどのようにとらえ実践してきているか。JR東日本では「公共交通機関」、オレンジページでは「コミュニティー」、サントリーホールディングスでは社会にとっての“水”としての「芸術文化活動」など――社会的共通資本を担う業界を渡ってこられた一木さんに、実践から見えてきたものを伺います。
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【来場参加のみなさまへ】
・体調に不安がある場合は、ご参加をお控えください。
・ご来場の際はマスクのご着用をお願いいたします。
・入口に消毒用のアルコールをご用意しておりますので来室の際にご利用ください。
・ドリンクの提供は中止しております。必要な場合は蓋つきのお飲み物をご持参ください。
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宇沢弘文を読む―社会的共通資本から現代の課題を考える
日本人でノーベル経済学賞に最も近づいたといわれる世界的経済学者・宇沢弘文(1928-2014)。今再びその人と思想への注目が高まっています。
氏が提唱した「社会的共通資本」をヒントに、私たちが直面するさまざまな課題を各分野の第一線の専門家とともに考えるシリーズです。皆様のご参加をお待ちしております。
- 第1回 2020年 9月30日(水)「社会的共通資本としての都市」 槇文彦(建築家)×岡部明子(都市計画学者)終了しました
- 第2回 2020年10月27日(火)「資本主義と闘った男――いまなぜ<宇沢弘文>か」佐々木実(ジャーナリスト)終了しました
- 第3回 2020年11月24日(火)「生命誌から社会的共通資本を考える」中村桂子(生命誌研究者)終了しました
- 第4回 2021年 1月19日(火)「社会的共通資本としてのアート」北川フラム(アートディレクター)終了しました
- 第5回 2021年4月15日(木)「社会的共通資本としての医療ー在宅医療の現場から」佐々木淳(医師、医療法人社団悠翔会理事長)終了しました
- 第6回 2021年6月24日(木)「社会的共通資本としてのコミュニティとその記憶」 森まゆみ(作家、編集者)終了しました
- 第7回 2021年7月14日(水)「社会的共通資本としての金融」渋澤健(コモンズ投信会長)×朝倉陽保(丸の内キャピタル社長)終了しました
- 第8回 【新日程】2021年8月24日(火)「社会的共通資本としての自然~サンゴ礁を手がかりに」渡邊剛(喜界島サンゴ礁科学研究所理事長)終了しました
- 第9回 2021年10月19日(火)「社会的共通資本としての教育〜教育に投資しない国は存続し得るか」塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)終了しました
- 第10回 2021年12月15日(水)「社会的共通資本に至る道 〜読書大全に見る先人たちの叡智」堀内勉(多摩大学社会的投資研究所教授)終了しました
- 第11回 2022年1月25日(火)「『欲望の資本主義』と社会的共通資本」丸山俊一(NHK『欲望の資本主義』プロデューサー)終了しました
- 第12回 2022年2月25日(金)「労働と物に宿るデザインの喜び」皆川明(minä perhonen創業者/デザイナー)終了しました
- 第13回 2022年5月13日(金)「学びの場を開くーー社会的共通資本としての教育」森田真生(独立研究者)終了しました
- 第14回 2022年6月17日(金)「社会的共通資本からみる世界 ~アフリカ・モザンビーク 20億人の未来銀行」合田 真(日本植物燃料代表取締役)終了しました
- 第15回 2022年9月27日(火)「社会的共通資本からみる世界ー中国という「異質」な隣人」 渡邉 真理子 (学習院大学経済学部経営学科教授)終了しました
- 第16 回 2022年11月29日(火)「社会的共通資本と里山資本主義」藻谷 浩介(地域エコノミスト)終了しました
- 第17回「良品計画の見る未来。社会的共通資本と公益人本主義経営」堂前宣夫(株式会社良品計画代表取締役社長)終了しました
- 第18回 2022年2月17日(金)第18回「企業の社会的責任とは〜社会的共通資本から考える理想と実践」一木典子(サントリーホールディングス株式会社CSR推進部 部長)終了しました
- 第19回2023年3月17日(金)「企業の社会的責任とは〜エネルギーから考える私たちの未来〜社会的共通資本とともに」古舘恒介(JX石油開発(株)国内CCS事業推進部長)終了しました
- 第20回2023年4月7日(金)「終わらない心から考える社会的共通資本」下西風澄(哲学者)終了しました
- 第21回2023年5月26日(金)「林業の歴史と未来~社会的共通資本から考える」速水 亨(速水林業代表)終了しました
- 第22回「こどもの未来になにができるか 〜こどもたちの貧困問題を社会的共通資本から考える」渡辺 由美子(認定NPO法人キッズドア理事長)終了しました
- 第23回 2023年9月19日(火)「共感から始まる経済~アダム・スミスを起点に」堂目 卓生 (経済学者)終了しました
- 第24回 2023年11月21日(火)「人口減少社会のデザインと社会的共通資本 ~科学と資本主義の未来~」広井 良典 (京都大学人と社会の未来研究院教授)終了しました
- 第25回 2024年1月13日(土)「『その日暮らし』から見える社会的共通資本~インフォーマル経済から考えるコモンズ」小川 さやか(立命館大学 先端総合学術研究科 教授)終了しました
- 第26回 2024年3月5日(火)「資本主義を使いこなす為に~インフルエンサーが創る社会的共通資本」清水 大吾(みずほ証券 投資銀行部門 サステナビリティ推進部 サステナビリティ・エバンジェリスト)終了しました
- 第27回 2024年5月10日(金)「ウィーンフィルの哲学から考えるコモンズ運営」渋谷ゆう子(株式会社ノモス代表取締役・音楽プロデューサー)終了しました
- 【特別編】第28回 2024年7月7日(日)「歩くことから感じる社会的共通資本 『キワ地』を生きる ―湧水から歩く東京―」松田法子(京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授)終了しました
- 第29回 2024年10月23日(水)「インフォーマル・パブリック・ライフからみえるゆたかな社会」飯田美樹(カフェ文化、パブリック・ライフ研究家 リュミエール 代表)終了しました
- 第30回 2024年12月13日(金)「公教育と社会的共通資本~未来につなぐ教育を考える」平川理恵(昭和女子大学 ダイバーシティ推進機構 客員教授・東京インターナショナルスクール 理事・前広島県教育長)